包茎手術が保険適用で受けられるケースとは?

包茎手術で保険適用となる真性包茎のケース

包茎手術には健康保険が適用されるケースがあります。
包茎手術健康保険適用となるケースの1つに挙げられるのが、「真性包茎」です。
このケースは亀頭を全く露出することができません。
亀頭と包皮内板の一部または広範囲が癒着しているためです。
このケースだと包茎手術を受けないと、癒着と解消することができません。

また、このケースでは上記の癒着型の他に強度絞約型、ピンホール型、混合型と3タイプが存在します。
強度絞約型は包皮口が非常に狭くなっていることで、亀頭を露出することが出来ない極度の絞約が原因で起こる症状です。
ピンボール型は強度絞約型より、さらに包皮口が狭いのが特徴です。
尿をかろうじて排泄できる程度の穴しか開いていません。

混合型は癒着型、強度絞約型、ピンホール型、混合型が複合している状態です。
真性包茎は亀頭包皮炎や尿路感染症など病気を発症するリスクがアップするので、男性としての自信を取り戻すだけでなくこのような疾患を予防するので、包茎手術の検討を行うことおおすすめします。

包茎手術で保険適用となるカントン包茎のケース

包茎手術で保険適用となるケースとしては、カントン包茎という状態も挙げられます。
カントン包茎は亀頭を露出することは可能です。
ただし包皮口が極端に狭い状態になっているので、包皮をむいたり勃起したりした時に輪ゴムで締め付けたような感覚や、激しい痛みを感じることもあります。
さらに非勃起時は亀頭を露出できたとしても、勃起時には亀頭を露出できないケースもあるようです。

カントン包茎をそのままにしておくとやはり亀頭包皮炎や感染症発症のリスクが高くなるのはもちろん、包皮がドーナツ状に腫れたり、亀頭部に傷が付いたりすることもあるので早めの包茎手術の検討をおすすめします。

カントン包茎であるとクリニックで診断されれば、保険適用となる術式で包茎手術を受けることが可能です。
保険内であれば手術代や診察料などを含めても、10万円以下で施術を行うことができますので、そのまま放置せずにまずはクリニックに相談しましょう。

まとめ

包茎手術は症状によって健康保険内で施術を受けることが可能です。
癒着型、強度絞約型、ピンホール型、混合型と4つのタイプがある真性包茎と、カントン包茎の2種類です。
どちらのケースもそのまま放置しておくと大きな問題やトラブルが起こってしまいやすいので、早目の包茎手術をおすすめします。
保険適用の術式であれば、10万円以下の金額で施術を受けることができるので気になる症状がある方は、クリニックの診察を受けてみましょう